4 6月
スキーでターンを描くには、やや前傾姿勢で、小回りではなく大きくターンするように。
前回はこの点を説明しましたね。
今回は体重移動についてです。
ターンのとき、体重は谷側の足にかけるようにします。
右に曲がるときは右足に、左に曲がるときは左足です。
うまく体重をかけられていればストックを使う必要はありませんが、最初のうちはストックを支点にするつもりで、描く弧の中心にストックの先を軽く触れさせましょう。
ただし、このときストックを完全に雪に突き刺してはいけません。バランスが崩れます(^_^;)
どのスポーツでも共通のことですが、構えなどの姿勢のときには膝を軽く曲げていますよね(前傾姿勢もそうですが)
これは咄嗟のどのような動きにも対応させるためですが、これはスキーでも同じことがいえます。
膝をぴんと伸ばしたままでは咄嗟のことに対応できませんが、膝を曲げていれば体に柔軟性が加わり、例えば予期しない凹凸面に差しかかったとしても膝の屈伸で対応することができます。
また低い位置に構えることで安定性がでるので、上体がふらつくことはありません。
あと、大事なのが転ぶ練習です。
転ぶことに慣れておくのも大事だということは以前(それもかなり)説明しましたが、滑りながら転ぶにも押さえておかなければならない点があります。
それは、上体を倒すとき山側に倒れること!
体が山側ならスキー板は谷側なので倒れたまま滑り落ちていっても板のエッジで止まることができます。
逆に谷側に倒れてしまうと、滑り落ちていく際に足に力を入れて止まることができません。
それでもそんな倒れ方をしてしまった場合は、なんとか足を谷側に向けましょう。
起きる時も同様ですが、周りのことを考慮して危険のないように注意しましょう。
15 4月
リフトに乗る事が出来たら次はいよいよ斜面を滑り下りるだけです。
初心者なのにいきなり上級者コースを滑るのは自殺行為といってもいいでしょう!
まずは初心者向けのなだらかな斜面がおススメです。
平地で練習したように足をハの字にして手は前に出すようにして滑り始めましょう!
この時に注意したいのが、スピードが怖いからといって腰が引けてしまう事がよくあります。
これでは余計にスピードが増し、自分でコントロールすることができなくなってしまいます。
逆に前傾姿勢と言ってはオーバーかもしれませんが、体全体を前の方へ持ってくることでスピードをコントロールしやすくなり、ターンをするのも楽になります。
いざ、ターンを描くときなのですが、いきなり小回りをしようとする人がいますが、これは間違い!!
スキー初心者が上村愛子選手(モーグル)のような滑りをすることができるはずもありません。
まずは、斜面の全体を使って端から端までの大きなターンを描くようにしてすべり降りることが大切です。
大きくターンを描くことによってスキーのスピードも加速することもなく自分でコントロールする事ができます。
この時に注意したいのが、他の人の邪魔にならないようにすること。
他の人と一緒に滑りだすのではなく、周りの様子をみて滑りだす事が肝心です。
今までスキーについて書いてきたのですが、これから暖かい時期になりますよね!
そんなときについ行きたくなるのが、沖縄の瀬底島。
冬は山で夏場は海を満喫するのもいいのではないでしょうか?
2 3月
平地や緩やかなところでハの字で滑る事ができるようになれば、いよいよリフトに乗ってみましょう!!
しかし初心者の人に多いのはリフトに乗る時の失敗。
リフトを乗車する位置までに行くのが一苦労という人も少なくはないはずです!!
小さい子供の場合はストックを親がもち親が乗車する位置まで子供を引っ張っていき抱えてリフトに乗る事をお勧めします。
しかし、スキーウェアーを着ていると膝に乗せているとどうしてもツルツルと滑ってしまうので注意が必要です。
大人の人の場合は、何とか乗車位置に来ることができても、リフトが来ているにも関わらず腰を下ろすという動作ができず、結局リフトに押されてしまいついつい転んだり、乗車位置からかなりはなれたところにはまってしまったりしますよね!!
リフトが来たら怖がらずに、よっこいしょ!の勢いで座るようにしてみてください!!
そして、リフトおり場に来た時は、下車位置にきたらスクっとたちそのままリフトに押されてください。
すると何をしなくてもちゃんとリフトから離れることができますよ!!
リフトをいち早く降りなきゃ!!なんていう気持ちの焦りから急いで立ってあわててしまい転んでしまって、リフトを止めてしまうという、スキー初心者が多いです。
自分があわててもあわてなくても、リフトのペースは変わらないのですから!!
それならリフトに押してもらった方が楽ですよ!!
少し余談なのですが・・・
先日、地元のスキー場で技術選というスキーの大会がありました。
スピードを競うのではなく、どれだけ綺麗なターンを描くことができるか!という大会。
この大会に知り合いの選手が参加していました。
彼女は日本でも数少ないナショナルチームに指名されているほどの選手。
彼女は双子の姉妹で姉。
仕事は学校の先生をしています。たまに家庭教師のようなこともしているのかな?!
そんな彼女は今、各地でスキーの楽しさを伝えるために日々がんばっているようです。
30 1月
初心者がスキーを始める場合は、まずブーツをはいて歩くところから始めます。
ある程度ブーツに慣れてきたところで、スキーとストックをもちゲレンデに出ます。
いきなり両足に板をつけるのではなく、まず人の邪魔にならない平らなところで片足だけスキーの板を付けます。
そして、片足(板がついている足)は滑らすようにして歩き、もう片方の足は転ばないようにしっかり雪を踏むようにします。
もちろん両手にはストックです。
片足で歩くことができるようになれば次は両足にスキーの板をつけます。
そして、両足で歩くようにします。
この場合、つま先部分(スキーのトップ)を開き、逆ハの字のようにして足を交互にだし歩くようにします。
平らな部分で歩くことができれば、次は坂道を登るようにして歩いてみましょう!
これが出来るようになればOKです。
次は少し傾斜のついた部分からハの字で滑るようにします。
少し進んだら転ぶ練習をします。
転ぶ練習をしておかないと、スピードがついたときどう対処したらいいのかわからなくなりますからね!
転ぶことに関して恐怖心を持たないように何度も練習します。
もちろんストックで無理にとめようとすることは避けてください。
ハの字でまっすぐ滑れるようになったら、次はハの字で滑りだし片足に力をいれるようにしてターンの練習をするようにします。
注意したいのは頭痛や吐き気のある人や股関節痛など持病を持っている人は、無理をしてスキーをしないようにしてください。
ケガがさらにひどくなってしまっては大変ですからね!!
1 2月
◎板と身体は?
足裏全体に体重を載せる感じで、斜面(板)と身体が垂直になるように乗りましょう。
怖いからといって前に倒れず、うしろにに体重をかけると、正しい位置から身体が外れてしまい、暴走してしまいます。。。。。
ブーツを押して前傾姿勢をとるように。。。
とよく聞きますが、あまり前傾がキツいとコブや深雪に当ったら前につんのめってしまうので、板は真上から素直に踏めばいいでしょう。
◎腰の高さ
脚の曲げ伸ばしが十分にできるように、腰はしっかり落とす。
緩斜面の場合は椅子に座るのと立つのの中間くらい。中斜面で椅子に座るくらい。
ただし、へっぴり腰だと力がうまく伝わらないし、体制を維持するために踏ん張って疲れてしまいます。
軽くしゃがむ感じで板の真上に乗りましょう。
◎脚
膝は適度に曲げて柔軟に。
膝をちゃんと曲げて足の動きに余裕を持たせること。
◎上体
背中を猫背のように少し丸めて、上体でも振動を吸収しましょう。
30 1月
つぎに まがってみよう。
最初はキュって足をひねるだけでOK!!
初めは両足を肩幅に開いてやってみましょう。
慣れてきたら、正しい曲がり方。
真下に向いたら、あせらず、板を回そうとしないで、両ひざを山側に入れる(曲げる)。
足はひねりません!!
手で谷側のひざを山側におしてみるといいよ。ひざを入れるとスキーが少し立ちます。
そうするとエッジのカーブにそって自然にまがれます。
ターンは「回すのではなくて、ひざを入れると自然に板がまわってくれる」という感覚を身につけましょう。
上半身は自然な感じでゆっくり胸を行きたい方向に向けるだけ。
視線は行きたい方向 5~10m先を見ましょう。
28 1月
進行方向と直角にひねって後ろに倒れるくらいにつっぱってみましょう。
スピードが出てるときは気をつけて、上手くできないときは足を開くと、バランスがとりやすい。
少し直滑降ですべったら止まる、を繰り返して少しずつ長くすべれるようにするといいでしょう。
最初は1mで止まる所から始めてみましょう。
止まることを覚えれば、もう怖いもんなし!
20 1月
途中に急な斜面がない、急なコーナーのないコースに行けるリフトを選びましょう。
だいたいが、停止線と乗車線があると思います。まずは停止線まで進みます。
そして前の人が乗るリフトが自分の前を通過したら、もっと先にある乗車線まで進みます。
そこでストックを持ってる場合(もってこなくてもいいよ)は片手に持って後ろを見て、
自分の所までリフトが着たら、ゆっくり座りましょう。
リフトに乗る時同様、降り場にも降車線があると思います。そのライン上にくるまでは
ひたすら降りるのを我慢。
その時のコツとしては、リフトを手で後ろに押して立ちあがろうとしないこと。
膝に手を置くくらい前傾姿勢でいいのであまりハの字に開かせず、まっすぐに
自然に止まる所まで我慢して滑りましょう。
これが初心者にとっては難しいんです。
初めは失敗してリフトを止めるかもしれませんが、気にしない!
10 1月
滑る板に乗るのはなかなか難しく、最初は何度も転ぶと思いますが、転び方や起き上がり方もついでに練習しましょう。
また初心者に後傾の人をよく見かけますが、怖がらずにしっかり前傾姿勢をとって、腰もしっかり落として滑りましょう。
その後だんだん慣れてくるとスピードも出せるようになり、自然と「ハ」の字からより抵抗の少ない「II」の字(パラレルという)になってきますよ。
その時の板の間隔は肩幅くらいの自分が楽に滑れる間隔で。
脚をピッタリ閉じれば上手なんてことはありません。
プルークボーゲンは初心者用の滑り方ではなく、上級者でもなかなか上手く滑れない奥の深い滑りなので、初心者に限らず上手く滑れない時は、プルークボーゲンで速度とズレ幅を一定に保ってみたり、ズレがないようにカービングで曲がってみたりするといいでしょう。
10 1月
いままで降りたこともないような斜面。相当コワイはず。
まずは、少し滑っては止まる。
また少し滑っては止まる。
これを繰り返しましょう。
1mくらい少しずつ。
下手にスピードが出てからハの字に開いても止まれない事が多いので。
ゆっくりゆっくり。
慣れてくれば、少しずつ距離を増やしていって、次第に長い距離を滑れるようになってきます。
今まではストップするまで開いていたハの字を微妙に調節して
同じスピードで降りられるようになります。
大きく開くと止まり、小さくすると進む事を理解しましょう。
ゆるやかなカーブがあったとしても大丈夫ですよ。
自分が前を滑ってあげると、行きたい方向に体が向いて自然に曲がってきます(笑)